寝ている間の無防備なバストを守ってくれるナイトブラ。
いまや綺麗な胸を作りたい女性には欠かせないマストアイテムとなっています。
逆にナイトブラを着けないと、横流れや型崩れが起きて段々と残念な胸になっていくことがわかってきました。
いくら昼間ブラを着けていても夜しっかりケアしないと意味がないんですね。
一度ナイトブラを使い始めたら今まで使っていなかったことが怖くなるくらい、手放せない必需品です!
ナイトブラで乳がんリスクが高まるってホント!?
でも、ナイトブラがメジャーになってきたことで最近あまり良くない噂も聞こえくるように…
その噂とは、
『ナイトブラを着けると乳がんになる』
というもの。
嘘のような噂ですが…
かなり広まっている話なので、不安に思っている人もいるのではないでしょうか?
中にはナイトブラを使いたいけど乳がんになるのが怖くて使えない、なんて人もいるかもしれません。
そこで今回はナイトブラと乳がんの関係性について大特集!
噂は本当か?嘘か?徹底的に検証していきますよ!
Contents
ナイトブラで乳がんになるのは嘘!
さて、それではさっそくナイトブラと乳がんの関係性について詳しく考えていきたいのですが…
結論から言うと、ナイトブラを着けると乳がんになるというのは嘘です。
噂には医学的根拠が全く無く、どこから広まったのかわからないような話なんですね。
そもそもナイトブラがメジャーになってきたのはここ数年の話ですし、十分なデータも集まっていないと思いますが…
どの道本当に乳がんになるのならもっと大々的にニュースに取り上げられたり、世界的な話題になっていますよね。
ですから今ナイトブラを使っている人はひとまず安心してくださいね。
ブラと乳がんの関係性
とはいえ、噂になるくらいだから何かしらのネタ元はあるはずですよね。
『火のない所に煙は立たぬ』
なんてことわざも昔からありますし…
実はこのナイトブラと乳がんの噂の元になったと思われる本があったんです。
それが『Dressed to Kill: The Link Between Breast Cancer and Bras』というもの。
1995年にアメリカで“シドニー・ロス・シンガー”、“ソマ・グリスメイジャー”の2名の共同執筆で出版された本です。
この本の中に、ブラジャーと乳がんの関係性を裏付けるアンケート調査を行った結果が残っているんですね。
それが…
【ブラの着用時間:乳がんと診断される割合】
- 常に着用している:1/4
- 12時間以上(寝るときは外す):1/7
- 12時間未満:1/152
- ほとんど着用しない:1/168
このようなデータです。
常に着用している人とほとんど着用していない人の発症率には明らかな差がありますよね。
そしてこの結果を受けて著者の二人は、毒素や老廃物を取り除くリンパ液の働きをブラが阻害してしまい、胸に溜まった毒素ががん細胞に変化してしまうのでは、と結論付けています。
たしかにそう聞くともっともらしいようにも聞こえますよね。
あくまでデータはアンケート上のもので医学界的には議論のある話題ですが、一つの説として有り得ないことではなさそうです。
ただし、がんになるのは他の要因の方が圧倒的だった!?

ということで、ブラジャーを着けることによって、毒素や老化物を取り除くリンパ液の働きをブラが阻害して、胸に溜まった毒素が変化することによって、がん細胞になるという話なのですが、実はがんというのはそんなことで増えるようなものではないというのが今の定説になっています。
今の日本ではどうしても癌を生み出しやすい状態になっていると言われています。
その理由として、大きく以下のようなことが挙げられます。
放射能の影響

一つ目は放射能汚染の問題です。
2011年に福島第一原発事故があって、結果的に放射能が様々な場所に飛ぶことになりました。
海に飛んで行ったり、福島やその周辺の農作物や家畜の上に降り注いだり。
このことによって、ストロンチウムやセシウムといった放射能物質が福島を中心とする野菜や家畜、魚などに吸収されることになりました。
太平洋にも大量に汚染物質が流されましたので、当然、海の中の生物にも影響が出ています。
放射能の危険というのは5年から6年後と言われていますが、現に今福島を中心に甲状腺がんが増えています。
セシウムやストロンチウムといった放射性物質を体に取り込むと、取り込んだ放射性物質が周辺にある細胞に放射能を浴びせて、本来の正常な機能を出来ないようにさせてしまうと言われています。
これによって、細胞の機能が壊れてしまい、がんや、その他様々や病を誘発しやすくなっているのです。
福島の放射能問題は解決してはいません。チェルノブイリ原発事故と同様にその後に根深い問題になっています。
今なお、放射能は漏れ出ているともいわれています。
もっとも、福島の食材は食べていないという人でも注意が必要です。どうしても放射能の問題から、福島のものは売れなくなる傾向があって、その結果、外食産業など、産地が見えない食べ物の中に使われているケースが非常に多いです。
もっとも、福島の経済を成り立たせたり、あるいは、風評被害だって、批判もあるかもしれません。
しかし、現に、放射能で汚染された食べ物を食べることで、放射能物質が体の細胞をおかしくして、結果的にがんなどの病気を誘発するので、出来るだけ放射能物質を避けるように、食べ物の産地がわかるものを食べることをおすすめします。
糖質メインの食事

続いて糖質メインの食事を改善するということ。
癌になる理由として、身体に糖質が多量に摂取されることというものがあります。
あまりにも砂糖がたっぷりと含まれたお菓子や、ご飯やうどんなどの炭水化物を含む食材を食べてしまうと、運動で消化出来たらいいのですが、たいていの場合は体の中で糖質がありあふれてしまいます。
糖質をあまりにも摂取すると、身体の中でたんぱく質が糖化現象によって、身体の中の血糖値が高まってしまいます。
すると、がん細胞が繁殖しやすくなってしまいます。このような状態になると、非常に厄介です。
糖質というのは身体を動かすエネルギーになるものの、身体の組織を作る材料にはなりません。
今の日本人の生活はラーメンやうどん、パスタ、その他お菓子と、糖質メインの食事になりがちで、身体を作るのに必要なたんぱく質や脂質、ミネラルが不足していると言われています。
例えば、癌化を防ぐミネラルの一つにカルシウムというものがありますが、今日本ではカルシウムをなかなか摂取できません。
というのも、農薬などの影響によって、ミネラルの量がそもそも少なくなっていたり、大豆製品や海藻類に含まれているマグネシウムと一緒に取らないとカルシウムは吸収されないということを知らなかったりと様々な要因があります。
また、コンビニなどで売っているカット野菜などはそもそも、漂白剤に付けられて、栄養なんて一ミリも摂取できません。
結果的に、身体に必要な栄養を十分に送ることが出来ず、癌になりやすい食習慣を送ってしまいがちなのです。
乳がんが増えているというのは、女性の多くが甘い食べ物を好む傾向があるということも関係しています。
食品添加物の多量摂取

最後の原因として考えられるのが食品添加物の過剰摂取です。
食品添加物というのは、食べ物を少しでも美味しく、また、見た目がいいように見せるために使われるものなのですが、この食品添加物というのは多くが発がん性を伴います。
特に日本では海外と比較してもかなりの食品添加物大国と言えます。
その数は1500種類にのぼるともいわれていて、その中で石油合成添加物は351種類。これも世界ではトップクラス。
ちなみに、海外の場合、
- アメリカ:133品目
- ドイツ:64品目
- フランス:32品目
- イギリス:21品目
と言われていて、日本だけ、1000を超すということはかなり異常な状態と言えます。
海外では禁止されていて、日本だけ許容されているものもたくさんあり、例えば、ヤマザ〇パンは臭素酸カリウムという食品添加物を使用していますが、海外では危険性から使用が禁止されています。
そして、この食品添加物の多くは、発がん性を伴います。
食品添加物は戦後日本の経済が成長し、洋食化が進むにつれて、どんどん増えていきましたが、それにともなってか、がんも増えたり、その他生活習慣病や認知症等も増えています。
もちろん、いくつかの要因がありますので、一概にこれが原因でこのような状態になったとはいえないのですが、それでも昔にはなかった病気が今増えているのはこのような食品添加物の問題が関係していると考えることもできるかと思います。
ということで、乳がんになりうるリスクというのは他にも考えられますが、主にここまでに紹介してきたようなことが大きく関係しています。
逆に、添加物や放射性物質が溜まっている食べ物を避けたり、糖質を減らして、栄養をしっかりととれるような食事をしている人たちは乳がんにかかることはほとんどないとも言われています。
一番街総合診療所の細川 博司氏によると、癌は簡単に治ると指摘していますが、実際に食事を正しく実践したら、がんにかかるようなことはありません。
確かにブラジャーを着けることで、血行が悪くなるなどの問題もあるかもしれませんが、癌になる理由としてそもそも体の糖化を促進したり、添加物や放射性物質の摂取による体の機能の異常に問題があるケースが多いのです。
ナイトブラは乳がんリスクを下げる!?

ナイトブラは危険なんじゃないか!と思うかもしれませんが、その心配はありません。
さきほどのデータや仮説はあくまで通常のブラに関するもので、データも20年以上前の古いものになっています。
しかも、がんというのは体にどのようなものを摂取するかによって、なりやすいか、なりにくいかが変わってくるということでしたよね。
要するに、ナイトブラが乳がんの原因になりうるというのは正直なところ考えにくいところがあるわけです。
ナイトブラはあなたもご存知の通り、夜寝ている間に着けることを念頭に設計されています。
そのためノンワイヤーが基本で、締め付けの少ない伸縮性のある素材でできているのが普通。
また商品によっては特殊な設計・構造によって血液やリンパの巡りを良くしてくれるものもあります。
本来それはバストアップ効果のためですが、リンパが滞ることで乳がんが引き起こされるのであれば、逆に巡りを良くしてくれるナイトブラであれば乳がん予防になるということですね!
少なくともナイトブラは体の巡りを悪くするようなことはありませんから、安心して使いましょう。
乳がんのことだけを考えると一日中何も着けないのが一番良いかもしれません。
ただそれは現実的に無理というものですよね。
それならむしろ、昼間締め付けられたバストをケアする意味でも、しっかりとナイトブラを使って夜の間に巡りを改善して老廃物や毒素をしっかり排出してあげるのが重要と言えますね。
まとめ

今回はナイトブラと乳がんリスクの関係性についてデータを元に検証してご紹介しました。
結論的には、ナイトブラを使うと乳がんになるというのは根も葉もない全くの嘘、ということでしたね。
たしかに昼間ブラを着けることで乳がんリスクが高まる可能性は無いとは言い切れません。
ただ、それとナイトブラを着けることは全く別の話。
むしろ昼間のダメージをしっかり夜ナイトブラを着けることでケアするのが良いと言えるでしょう。
ナイトブラにも色々な種類がありますが、人によって良い・悪いや合う・合わないは違います。
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ナイトブラを正しく使って、より健康的に美しくなりましょう♪
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